【2024年3月】住宅ローン金利
こんにちは、マスカット不動産の三原です。
2024年3月の住宅ローン金利のお知らせです。
まずは、岡山県最大の地方銀行『中国銀行』の住宅ローン金利です。
中国銀行住宅ローンの主力商品である「クイック住宅ローン」の金利表です。
※掲載の金利は中国銀行ホームページ、パンフレットに記載の表面金利です。審査結果によっては最優遇金利が適用されない場合があります。
前月からの金利変動はございません。
手数料定率タイプは銀行にお支払いする事務手数料が高くなりますが、お借入れ時の金利引下げ率が高く、人気商品となっております。購入諸費用をなるべく抑えたいという方は、事務手数料55,000円のタイプを選ばれる方が多いです。
中国銀行はがん保障・11疾病保障・3大疾病保障など、豊富な団体信用生命保険をラインアップしているのが特徴です。ちゅうぎんライフプランセンターでは土、日でも住宅ローンの相談・お申込みができます。
続きまして、岡山市に本店を置く、第二地方銀行『トマト銀行』の住宅ローン金利です。
※掲載の金利はトマト銀行ホームページ、パンフレットに記載の表面金利です。審査結果によっては最優遇金利が適用されない場合があります。
※手数料定率型の取扱手数料:お借入れ金額×2.2%(税込)おまとめ住宅ローンの取扱手数料:お借入れ金額×1.1%(税込)
前月からの金利変動はございません。
トマト銀行は団体信用生命保険が充実しているのが特徴です。「ガン団信+(プラス)」は金利を0.1%上乗せすることで、「ガン」「上皮内ガン・皮膚ガン保障」「ガン先進医療」「入院保障」「女性のガン診断一時金」と幅広い保障が付けられます。岡山市と倉敷市にあるトマト銀行住宅ローンセンターでは土、日でも住宅ローンの相談・お申込みができます。
最後に、変動金利ランキングベスト5です。
※掲載の金利は各金融機関のホームページに記載の表面金利です。審査結果によっては最優遇金利が適用されない場合があります。
※表面金利とは金融機関が店舗やパンフレット・WEB等で公開している金利、実質金利とは金融機関から融資を受ける際にかかる諸費用(事務手数料・保証料・団体信用生命保険料など)を加算した金利
変動金利は依然としてauじぶん銀行がトップを維持しています。
変動金利の低金利上位にくるのはネット銀行です。これは店舗を構えない(もしくは少なくする)ことによって、人件費などの各種コストを抑えているためです。また、店舗に出向かず、PCやスマホで入力や物件資料等を送信して申込手続きや金銭消費貸借契約が出来るので、スケジュール確保が難しい方には嬉しいポイントです。
一方、ネット銀行の住宅ローンのデメリットとしては、事務手数料(ネット銀行の事務手数料は融資額×2.20%が多い)が高いことが挙げられます。そのため、購入初期費用が高めになります。また融資実行に時間がかかるため、特に新築建売住宅の購入はスピード感が要求されるので、不動産売買営業担当者と融資手続きの進捗状況等の情報共有が大切です。
全期間(35年)固定金利のフラット35は前月より0.02%上昇しました。