皆様こんにちは、マスカット不動産の三原です。
不動産業を営む場合、宅地建物取引業者免許証が必要になります。
弊社は皆様のご協力のおかげで、無事に決算5期を終了し、令和7年1月から開業6年目となります。
宅地建物取引業者は5年ごとの免許更新が義務づけられおり、11月下旬に更新申請をおこない、問題なく受理されて岡山県建築指導課から免許更新のお知らせと新しい宅地建物取引業者免許証が送られてきたので、まずは一安心です。
免許の更新申請は、代表取締役で専任の宅建取引士である私 三原の身分証明書と登記されていないことの証明書、会社の登記簿謄本と納税証明書などを区役所・税務署・法務局で取得して揃える。
事務所が宅建業法の規定通りに整備されているかの確認で、事務所外観、看板、室内、ポスト、業者票、報酬票などの写真を撮影し、どこから撮影したかの位置図を作成。
そして、開業してから5年間の媒介(売買・賃貸)成約件数と価額を年度別に記載と直近1年前の決算書から貸借対照表と損益計算書の写しを添付。
申請書類作成に労力と手間が掛かりました💦
無事に免許更新書類が受理され、弊社は令和7年1月7日から岡山県知事(1)から岡山県知事(2)になります。
更新回数が( )カッコの数字で分かり、数字が増えることで、不動産会社を長く運営していることが分かります。
データによりますと、令和5年度末(令和6年3月末)現在の宅地建物取引業者数は、約130,000業者とコンビニ店舗数の2倍以上で、新規開業した不動産会社の20~30%が5年以内に何らかの理由で廃業すると言われています。
宅建業を新規開業する会社も多い反面、廃業する会社も多い厳しい業界です💦
マスカット不動産は、令和1年11月に岡山市東区東平島で会社設立登記をして、令和2年1月に宅建業免許を取得してから早いもので5年が過ぎようとしています。この間、令和6年3月に岡山市北区伊島町へ会社移転も経験しました。
何より会社が継続できているのは皆様のおかげです。
お客様、取引先、不動産のご縁があって初めて会社が成り立つと痛感します。
免許更新ができる事に感謝しなければならないと改めて思いました。
令和6年12月6日
株式会社マスカット不動産 三原 和貴