地震に強い家づくりのカギ!「制震ダンパー」とは?

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2025年05月29日

地震に強い家づくりのカギ!「制震ダンパー」とは?

地震大国・日本に暮らす私たちにとって、地震対策は家づくりの重要ポイント
「耐震」「免震」「制震」など、いろいろな言葉を耳にするけど、違いがよくわからない…という方も多いのではないでしょうか?

今回はその中でも、地震対策の「制震ダンパー」について、わかりやすく解説します!

耐震・免震・制震の違い?

【耐震】 建物そのものを強くして、揺れに「耐える」構造。筋交いや耐力壁などを使います。
 

【免震】 建物の下に特殊な装置を入れて、地盤と切り離し「揺れを建物に伝えにくく」します。
 

【制震】 建物の中に装置を入れて「揺れを吸収」する方法。今回ご紹介するのがこれです!

制震ダンパーって何?

「制震ダンパー(せいしんダンパー)」とは、地震の揺れを効果的に吸収し、建物へのダメージを軽減する装置のことです。特に、地震のエネルギー(振動)を減衰させる役割を担っており、耐震構造や免震構造と並ぶ地震対策の一つとして近年注目されています。

引用:飯田グループホールディングス 東栄住宅ホームページ

制震ダンパーのメリット

繰り返しの揺れに強い
大きな地震の後に来る余震や、中小規模の地震でも効果を発揮します。

建物の損傷を抑える
揺れを吸収してくれるので、柱や壁の損傷が少なく、家の寿命を延ばせる可能性も。

家具の転倒リスクも軽減
室内の揺れが抑えられることで、家具や家電の転倒防止にも役立ちます。

リフォームでの後付けも可能
一部の制震ダンパーは、既存の住宅にも後から設置可能です。

制震ダンパーのデメリット・注意点

  • ⚠ 揺れを完全になくせるわけではない

  • ⚠ 設置場所や建物の構造により効果が変わる

  • ⚠ 製品や設計によって価格差が大きい

  • まとめ:安心の家づくりに「制震」という選択肢

    地震に強い家を目指すなら、「耐える」だけでなく「吸収する」考え方も大切。
    制震ダンパーは、コストを抑えながら効果的な地震対策ができる優れたアイテムです。

    新築はもちろん、リフォームを検討中の方もぜひ一度「制震」という選択肢を取り入れてみてはいかがでしょうか。

    株式会社マスカット不動産   
     代表取締役 三原 和貴

    東栄住宅ブルーミングガーデンシリーズは、地震対策として『東栄セーフティダンパー』が標準装備されています!
     
     ↓物件名もしくは建物外観写真をクリックいただきますと、紹介ページにアクセスできます(東栄セーフティダンパー実大振動実験動画有)
     

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